べにばな霊園の生き物たち
ニホンザル
丁度1週間前、当霊園事務所のすぐ裏手にある山の麓にサルが降りてきました。そのサルは、人を小ばかにしたような顔つきでこっちをジロジロ・・・。
威嚇するサル
そうかと思えば、ものすご叫び声を出して威嚇しておりました。
イチゴ畑
それで何しにやってきたかというと・・・わたくしが手塩にかけて育てているイチゴ畑の偵察。コイツたちはイチゴが大好物、それがこの霊園内にあることを知ってか毎年この季節になるとやってくるのでございます。その日はまだ花が咲いたばかりで、何も手を付けずに山へ帰っていきました。
本日のイチゴ畑
ところが今朝、何気なくイチゴ畑に近づいてみると・・・。
犯人は誰だ!?
そこには、イチゴを食べ終わったときのヘタが散乱しておりました。いったい誰がこんなことを・・・こっちは収穫の時期を楽しみにして待っているというのに、ましてやまだ熟してもいないのに。それは言うまでもなくサルの仕業、ほんとに腹が立つやら・・・といっても、このサルたちだって腹が空いているからやってくるのでありまして、だったら少しぐらいは分けてやろうかと思っている次第でございます。
セグロセキレイ
ところで、当霊園の周りに棲んでいる生き物はサルばかりではありません。
ちなみに上の写真はセグロセキレイ・・人懐っこい性格のこの鳥は、人が近づいても恐れることなく辺りを飛び回っております。
セグロセキレイのヒナ(4月25日現在)
そしてこれがそのヒナドリ・・・これは4月25日に撮影した写真ですが、その直後5羽全部が巣を離れ、今では霊園内を自由に飛び回っております。
またもや産卵
ところが一昨日、また同じところに卵が産みつけられておりました。
産卵場所
ちなみに今回の卵は別の親鳥が産んだものですが、どうやらわたくしが日頃使用している重機は鳥たちの産卵場所になっているようでございます。
卵を温めている親鳥
こうやって自然の生き物たちを観察していると、楽しくて仕方ありません。いっそのこと、べにばな動物園の飼育係にでもなったほうがいいかもしれませんね。
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