コチドリのちどり足
本日のべにばな霊園
春彼岸から1週間が経ち、本日のべにばな霊園はいつも通りの静かさに戻り、穏やかな光景が広がっております。
お花の回収作業
さて本日は、お彼岸中に飾られていたお花の回収作業ということで、朝のうちからお墓の周りをうろちょろと見て回っておりました。ところでそのお花ですが、春彼岸は結構長持ちするので1週間やそこらでは枯れません。
本日の回収分
ですから、まだ活き活きしている花はそのままにして、それ以外のものだけを回収することにしております。せっかくお墓に手向けたものですから、少しでも長く飾っておきたいものです。
コチドリ
作業中、何かが動き回っている気配を感じました。よく見れば、それは毎年今頃になるとやってくる『コチドリ』でした。このコチドリはユーラシア大陸南部で越冬、そして春になると日本に上陸しそのまま棲みついたところで繁殖するようですが、当霊園がお気に入りなのか毎年現れます。ちなみにこの鳥は、歩く際は右や左へとジグザグに動き回ります。その姿はあたかも酒酔っ払いのよう・・・そこから生まれたのが『ちどり足』という言葉だそうです。
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