思い出のある木
一昨日、山形県内は猛烈な暑さに見舞われました。その中で一番暑かったのが山形市内で、最高気温はなんと37.5℃を記録したということで全国トップ、それにしても山形というところは寒暖の差が激しいところでございますね。さて、いよいよ本日から7月でございますが、本格的な暑さはこれから・・・体調を崩さぬよう十分に気を付けて今夏を過ごしたいものでございます。
本日のべにばな霊園
そんな中、今朝は早くから樹木や芝生に水を与えておりました。植物だって、水分を補給しなければすぐに弱って枯れてしまいます。そうならないようにと、近頃は毎日それを実行しておりますが、いかんせん一人で作業をしてますので、むしろこっちのほうが疲れ気味でございます。
永代供養塔『やすらぎの塔』
ところで、園内の一角には永代供養塔『やすらぎの塔』がございますが、先月、その周りに樹木を植えました。実はこれ、当霊園のご契約者様から頂いたものでして、以前はそのお客様の敷地内に植えられていました。それを大事に育てていたのはご主人、ところがそのご主人は不治の病に倒れ、残念なことに2年前に亡くなってしまったのです。そこで、奥様からこんな要望がありました。それは、最愛の旦那様が眠っているお墓の近くにその樹木を移してもらえないかということ。そんなことならお安い御用ということで、その樹木をこの永代供養塔の周りに移植することになったのでございます。
オオヤマザクラ
ちなみにその樹木は2種類ありまして、片方は5本のモミジ、もう片方は1本のオオヤマザクラです。ただそのオオヤマザクラですが、この頃はめっぽう元気がなくて、日を追うごとに花びらが散り始め今では残すところたった一枚になってしまったのです。いったい何が原因かはわかりませんが、なんとか息を吹き返してほしいものでございます。