花咲かじいさん
今朝早く園内をぐるりと一回りしてきたところ、何者かの手によって掘り起こされた痕跡を見つけました。
倒れそうなニセアカシア
その場所はニセアカシヤの根っこの部分で、ややもすればその木が倒れてしまいそうなほど深くえぐられておりました。その状況からみて犯人は紛れもなく『イノシシ』・・・ではなぜそんなことをするのかというと、その場所を棲みかとしているミミズ、あるいはカエルやトカゲといった小動物を捕獲するためなのです。ちなみにイノシシは雑食で、そのほか農家の人たちが手塩にかけて作った作物をも食い荒らす害獣ですが、年々その数は増えるばかりで手に負えない状態が続いているようです。ここ最近は姿を現すこともなくホッとしていたところですが、これを機にまたやってくるのかと思うとうんざり致します。まったく困ったものでございますね。
コスモスの種まき
ところで、当霊園では毎年今頃になると『キバナコスモス』の種蒔きを行います。その場所は敷地内にある丘の斜面でございまして、今回はその全面に種を蒔いた次第でございます。
キバナコスモスの種
その種というのがこちらでございまして、これは昨年の秋に収穫したもの。
土手の斜面
つい先ほど、その作業がやっと終わったところでございますが、この仕事をするとなぜか『花咲かじいさん』になったような気分がいたします。
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