雑草のように
本日のべにばな霊園
今朝方は雨が降っておりましたが、9時頃からは雨も止み空は落ち着きを取り戻したようでございます。
枯れ始めた雑草
さて、当霊園ではこのところずっと除草作業に追われておりましたが、その甲斐あって今はこの通り雑草は枯れ始めております。
おびただしい雑草地
ところがそれはまだ一部であって、それ以外は余すところなく雑草がはびこっております。
カラスノエンドウ
ちなみに、これはカラスノエンドウというマメ科の植物。
ハルジオン
こちらは、キク科に属しているハルジオン。
クサノオウ
タケニグサ
このデカい葉っぱはタケニグサ。これは竹に似ているから、その名が付いたと言われております。
ハナウド
これはハナウド、ついこの間まではそりゃもうきれいな白花が咲いておりましたが、今では誰も見向きもしないような姿になっております。
オニノゲシ
こちらは道端でよく見かけるオニノゲシですが、実はコレ、見た目はグロテスクですが食べられるのです。食べ方はお浸しや油いため、ただこれには鋭いトゲがありますので調理の際はビニールの手袋が必要です。
フランス菊
そして最後はフランス菊・・・ところで、雑草という名の付く植物はこの世にはありません。雑草とは人が勝手に決めつけたもので、人間の主観、価値観によって除草の対象になるものをただそう呼んでるだけのこと。なので、雑草には罪がないのでございます。それにしても、雑草の生命力というものは凄いですね。雨が降らなくとも、肥料を与えなくとも枯れることなく生き延びております。わたくしも、そのように力強く生きてみたいものでございます。
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