キバナコスモスの種取り
本日のべに花霊園
先週のぽかぽか陽気とは打って変わって、今日は冬が来たかと勘違いするほ寒々とした天気でございます。
色付いた桜
そのせいか、園内に植えられている桜は色付き始め、その下には落ち葉がたまっておりました。
盛りを終えたキバナコスモス
一方、これまで盛んに咲いていたキバナコスモスも、今になっては数えるほどの花びらがちらほら・・・。
キバナコスモスの種
そこで、数日前からはせっせとキバナコスモスの種の収穫に取り掛かっております。何しろこの種の収穫には
とんでもない時間と手間がかかりますもので、一日二日では到底無理な話。しかも来年また、ここにきれいな
花を咲かせるには約10㎏の種が必要です。ですからこの先毎日、時間の許す限りこの作業を続けなければな
りません。もっとも、それは自分の役目ですから・・・。
暑さ寒さも彼岸まで
本日のべにばな霊園
本日は晴天なり、まさに秋晴れでございます。こういう時って、何故か心も晴々とするものでございますね。それはさておき本日は汗ばむほどの暑さ、秋本番だというのに最高気温は何と27℃だそうです。
キバナコスモス
「暑さ寒さも彼岸まで」とよく申しますが、どうやら今年はその言葉通りとはいかないようでございます。ところで、ちょっとこの間までは誇らしげに咲いていたキバナコスモスですが、お彼岸を過ぎたあたりから少しずつ薄れはじめ・・・。
キクイモの花
今度はその代わりとして、キクイモの花が元気いっぱいに咲き始めました。
キクイモの花びら
毎年秋になると、野山の至る所に咲くキクイモ・・・これもまた、秋の風物詩として昔から親しまれた植物であります。
オオハルシャギク
こちらは普通のコスモス、というか正式名称は『オオハルシャギク』といいます。いずれも秋真っ盛りに咲く花なのでございます。
キバナコスモスの進捗状況
本日のべにばな霊園
ちょっとこの間までは猛暑だったのに、いつの間にか涼しさを感じるようになってまいりました。
動噴除草作業
そんな中、本日は朝早くから区画内の除草作業ということで動噴を使って除草剤散布を行なっておりました。何しろ敷地が広いもんですから、いちいち手作業でやるとなると時間がいくらあっても足りませんので、ここはひとつ『動力噴霧器』という文明の利器に頼りまして・・・。
キバナコスモスの丘
ところで7月のはじめに蒔いたキバナコスモスですが、その後の雨降りが功を奏しすくすくと育っております。
キバナコスモス
成長の早いものは、すでにオレンジ色の花びらが咲き始めました。
地肌がむき出し
ところが、敷地の所々には地肌がむき出しになっている部分がありまして、そこにはキバナコスモスが1本も咲いておりません。では何故そうなったかと申しますと、実はその原因は大雨が降った際に種が流れてしまった。それともうひとつの原因として、種を蒔いた後にイノシシがエサを探すために土を掘り起こした。その二つが重なり、このようになってしまったと考えられます。せっかく種を蒔いたのに、花が咲く前にこんなことになってしまい、非常に残念ですが仕方ありません。自然の成り行きですから・・・。
お盆のあとの静けさ
お盆もあっという間に過ぎ、べにばな霊園は本日からまた営業開始でございます。つきましては、勝手ながら長期間のお盆休みを頂きましてありがとうございました。おかげさまで、十分な骨休めができました。
本日のべにばな霊園
さて前述しました通り、本日から業務が始まりました。まずは一番先に、お墓に手向けられたお花の回収作業。
重機のバケット使って回収作業
ちなみにこのお花はすべて、お盆の際に供えられたもの。それが10日も経てば、やはり萎れてくるのは当然のこと。しかもかなりの悪臭がします。とにかくこれらを早く回収しなければということで、重機のバケットを使って作業開始。
役目を果たした花束
それからしばらくして、全部の花を回収いたしました。それがまたとんでもない数、ご覧の通り重機のバケットが一杯になるほど集まりました。
いつものような静けさ
その後、園内はまたいつものような静けさを取り戻しました。
まだまだ厳しい暑さが続いております。皆々様、お体にお気をつけてお過ごしくださいませ。今後とも引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
天災は忘れた頃にやってくる
県内感染 初の1000人超
新型コロナウィルスが猛威を振るっているさなか、とうとう山形県内の感染者が1000人を超えたようでございます。
大雨特別警報
それに追い打ちをかけるかのように、今度は山形県内に大雨特別警報が発令されました。「天災は忘れた頃にやってくる」とよく申しますが、それにしても次から次と降りかかって来るものですね、災いとは。
本日のべにばな霊園
さて本日のべにばな霊園ですが、県内各地は大雨に見舞われているにもかかわらず、いつもと変わらずというところでございます。
清流 立谷川
清流『立谷川』もこの通り、若干水量も増え濁ってはおりますが、これといった被害もなく流れております。ところで、何度も言いますがまもなくお盆がやってきます。ご先祖様が帰ってくる時ぐらいは、何事もなくお迎えしたいものでございますね。