頭隠して尻隠さず
清流 立谷川
本日は朝から気温が急上昇、まるで真夏日が来たような暑さでございます。予報では本日の最高気温は29℃、まだ6月に入ったばかりだというのに。
渇水状態
おまけにちっとも雨が降らず、この通り清流『立谷川』も渇水状態が続いております。これじゃ先が思いやられますね~、ほんとに。
コチドリ
そんな中、至って元気なのは『コチドリ』。ちなみにこの鳥は渡り鳥でして、毎年今頃になるとはるばる遠くからやってきてはこの地に根を下ろし生活をします。
頭隠して尻隠さず
ついこの間、新たな命が誕生しました。これがそのコチドリのヒナでございますが、産まれたてのほやほや、それに恥ずかしがり。近づこうとすると、草むらの中に潜っては微動だにせず。その姿はまさに“頭かくして尻隠さず”、なんて可愛らしいんでしょう。しばらくの間、この親子を見守っていこうと考えております。
永代供養塔『やすらぎの塔』増築工事の進捗状況
永代供養塔『やすらぎの塔』
永代供養塔『やすらぎの塔』増築工事の進捗状況をお知らせいたします。
基礎工事
4月から始まりました増築工事ですが、現在は増築する部分の基礎工事に取り掛かっております。
転圧作業
何事も基礎固めが肝心ということで、転圧はしっかりと・・・。
墓誌
その転圧した場所には、前回移動した墓誌が据え付けられます。
ところでこの度は、正面向かって左右側にそれぞれロッカー式納骨室を45室(合計90室)を設ける予定です。それに伴いまして、現在先行ご予約を承っておりますが、今のところ10件のご契約を頂戴しているところでございます。何分にも数に限りがございますので、お希望の方はお早めにご連絡くださいませ。ちなみに、工事完成は7月末となっております。
べにばな霊園の山野草
本日のべにばな霊園
昨日とは打って変わって本日は快晴に恵まれ、朝早くからお墓参りに訪れる方々が後を絶ちません。
供花
その証拠に、墓前にはきれいな花々が飾られておりました。ところで花といえば、当霊園の敷地内には様々な山野草が次から次と咲き始め、来園者の目を楽しませてくれております。
藤の花
ちなみにこれは藤の花、滝のように垂れ下がる紫の花は実に美しいものでございます。
ハルジオンの群生
一方こちらはハルジオンでしょうか?可愛らしい小さな花びらが至る所に咲いております。
クサノオウ
この黄色い花はクサノオウと申しまして、実は毒を持っておりますので食べてはいけません。ですが、薬草として皮膚病にも効力を発揮するというから驚きでございます。
シャク(山ニンジンの花)
この白い花はシャク、別名は山ニンジンの花と呼んでおりますが、どこにでも自生しているお馴染みの山菜でございます。
芝桜
こちらは立谷川の芝桜でございますが、時間が経つにつれ少々姥桜と化しております。それでも花たちは、来年になればまた花を咲かせます。人間もそうなればいいんですが・・・。
新緑の季節
本日のべにばな霊園
木々の緑が美しく感じる今日この頃・・・。
環境整備
本日は朝早くから霊園内の環境整備、敷地内にはびこっている雑草を除去したり、そうかと思えば枯れた供花の回収など。
カラスノエンドウ
ちなみに、このツツジに纏わりついている蔓状の植物は何かと申しますと『カラスノエンドウ』という越年草でございまして、巷では厄介者の雑草とみなされております。なんか変な名前だなとお思いでしょうが、これはれっきとしたマメ科の植物。そのほか、この植物の親せきには『スズメノエンドウ』というのもございますが、いずれもほったらかしにしておくととんでもないことになりますのですぐに除去しなければなりません。
枯れ果てた供花を回収
さて当霊園では前述した通り、枯れてしまった供花はその都度回収させていただいております。そうしておけば墓石も痛むことなくきれいですし、ご先祖様だって喜ぶはずです。
新緑の季節
それはともかく、いい季節になりましたね~・・・まさに新緑の季節でございます。
ただ今工事中
4月中旬から始まった永代供養塔の増築工事ですが、ちょっとこの間までは予定通り進んでおりました。
永代供養塔増築工事中
ところがここにきて難問題が発生いたしまして、スタッフ一同はどんな手を使ったら良いか頭を悩ませておりました。
問題の墓誌
というのは他でもない、この建物の脇に建っている墓誌をどうやって移動させるか?何しろその墓誌の材質は石でございまして、重量は約3トンというとんでもない重さ。しかもがっちりと基礎部分に接着しておりまして、これは一筋縄ではいきません。
墓誌が設置されてた場所
そこで今回、墓誌と基礎部分との設置面(コンクリート)をはつり、その場所に鉄骨を差し込み、その鉄骨ごと25tのクレーンで吊り上げたのでございます。
永代供養墓誌
おかげさまで、その墓誌は壊れることなく移動できました。しかし、工事はまだ始まったばかりでございます。
せっかく花が咲いたというのに・・・。
清流 立谷川
つい先ほど、立谷川の辺を一回りしてきました。
立谷川の桜と芝ざくら
するとどうでしょう、そこでは何と桜と芝ざくらが同時に咲いているじゃありませんか。咲き具合はまだ半分でございますが、気温が上がればさらに勢いを増し満開となるでしょう。ところが山形県内では今、新型コロナの感染者数が日増しに増え、お花見気分どころではありません。せっかく花が咲いたというのに・・・。
本日のべにばな霊園
一方のべにばな霊園も同じく、彼岸が過ぎてからというものパタリと客足が止まったままでございまして、ひっそりと静まり返っております。こんなにいい季節になったというのに・・・。
ノボリがなびく
今はただ、ノボリが風になびているだけでございます。