新緑の季節
本日のべにばな霊園
木々の緑が美しく感じる今日この頃・・・。
環境整備
本日は朝早くから霊園内の環境整備、敷地内にはびこっている雑草を除去したり、そうかと思えば枯れた供花の回収など。
カラスノエンドウ
ちなみに、このツツジに纏わりついている蔓状の植物は何かと申しますと『カラスノエンドウ』という越年草でございまして、巷では厄介者の雑草とみなされております。なんか変な名前だなとお思いでしょうが、これはれっきとしたマメ科の植物。そのほか、この植物の親せきには『スズメノエンドウ』というのもございますが、いずれもほったらかしにしておくととんでもないことになりますのですぐに除去しなければなりません。
枯れ果てた供花を回収
さて当霊園では前述した通り、枯れてしまった供花はその都度回収させていただいております。そうしておけば墓石も痛むことなくきれいですし、ご先祖様だって喜ぶはずです。
新緑の季節
それはともかく、いい季節になりましたね~・・・まさに新緑の季節でございます。
ただ今工事中
4月中旬から始まった永代供養塔の増築工事ですが、ちょっとこの間までは予定通り進んでおりました。
永代供養塔増築工事中
ところがここにきて難問題が発生いたしまして、スタッフ一同はどんな手を使ったら良いか頭を悩ませておりました。
問題の墓誌
というのは他でもない、この建物の脇に建っている墓誌をどうやって移動させるか?何しろその墓誌の材質は石でございまして、重量は約3トンというとんでもない重さ。しかもがっちりと基礎部分に接着しておりまして、これは一筋縄ではいきません。
墓誌が設置されてた場所
そこで今回、墓誌と基礎部分との設置面(コンクリート)をはつり、その場所に鉄骨を差し込み、その鉄骨ごと25tのクレーンで吊り上げたのでございます。
永代供養墓誌
おかげさまで、その墓誌は壊れることなく移動できました。しかし、工事はまだ始まったばかりでございます。
せっかく花が咲いたというのに・・・。
清流 立谷川
つい先ほど、立谷川の辺を一回りしてきました。
立谷川の桜と芝ざくら
するとどうでしょう、そこでは何と桜と芝ざくらが同時に咲いているじゃありませんか。咲き具合はまだ半分でございますが、気温が上がればさらに勢いを増し満開となるでしょう。ところが山形県内では今、新型コロナの感染者数が日増しに増え、お花見気分どころではありません。せっかく花が咲いたというのに・・・。
本日のべにばな霊園
一方のべにばな霊園も同じく、彼岸が過ぎてからというものパタリと客足が止まったままでございまして、ひっそりと静まり返っております。こんなにいい季節になったというのに・・・。
ノボリがなびく
今はただ、ノボリが風になびているだけでございます。
春爛漫
早いもので本日から4月・・と申しましても日付が変わるだけで、別にこれといった変化がある訳でもございませんが、この月だけは何故か気が引き締まる思いがいたします。何てったって新年度のスタートですから。
本日のべにばな霊園
さて本日のべにばな霊園でございますが、まさに春爛漫・・・。
イチゲ
敷地内には、春を告げる花『イチゲ』が早々と咲いておりました。
芝ざくら
それに立谷川の辺では、これまた芝ざくらも・・・まだ本格的ではありませんが、どうやら今シーズンの見頃は例年よりも早くなりそうでございます。
墓石工事
ところで春がやってきますと、それと同時に始まるのが墓石工事。職人さんたちは手を休めることなくお墓作りに精を出しております。