永代供養塔のしくみ
つい先ほど、あるお客様がご相談にやってきました。それで、なんの相談かと尋ねますと「実は私の姉のことなんですけど・・・姉は今まで息子と二人暮らしだったんですが、この度大切な一人息子を亡くしとても悲しんでいます。そこで、その息子のお墓を建ててやりたいということになったんですが、ただこの先誰がそのお墓を守っていくか、姉(70歳)が生きている限りは大丈夫でしょうが、そのあとを考えるとどうしたらいいものか・・・何分、そういったことに関してはまるっきり素人なもので、その辺のところを詳しくお聞きしたいのですが・・・」
近頃は、そういった内容のお問い合わせが多く寄せられております。お墓を建立するということは一生に一度あるかないか、ましてやそのご家族のご先祖様が眠る終の棲家な訳ですから、ず~っと守り続けていかなければなりません。しかし、そのお墓を承継する方がいなければ、せっかくお墓を建ててもいずれは無縁仏になってしまいます。
永代供養塔『やすらぎの塔』
そこで、そのお客様には永代供養墓をお勧めしてみました。
供養塔室内
この供養塔は、室内には90個のロッカーが設けられておりまして、7年間そのお遺骨を保管できるようになってます。その間は、この室内において法要を執り行うこともできますし、いつでもお参りができます。それが過ぎますと、この建物の地下にある納骨室へお遺骨を移動させていただき合祀となります。もちろん、合祀後も通常通りのお参りができます。ちなみにこの供養塔は、最初のご契約時の契約金(ロッカー式35万円、合祀30万円)以外は一切かかりません。まずは一度、ご見学を。
水不足に悩まされております
清流立谷川
近頃はまとまった雨が降らないため、川の水はほんの僅かしか流れておらず干しあがった状態になっております。聞くところによると、近畿、東海、関東甲信はすでに梅雨入りしたということですが、東北の梅雨入りはいつのことやら・・・それが待ち遠しい今日この頃でございます。
ところで、雨が降らなくてもまったく関係なしに元気なのは雑草でございます。ちなみに上の写真は『カラスノエンドウ』というソラマメ属の越年草でございまして、食べられないことはないですが一応雑草として分類されているようでございます。それがまたすごい勢いで広がっていくもんですから、知らず知らずのうちに辺りを埋め尽くしてしまいます。それにしても、この名前がとってもユニークでございますね。別にどこかの遠藤さんが名付けたわけではないと思いますが・・・。
ナデシコを植える
一方こちらは当霊園の参道・・・つい最近、この通路の一角に花壇を設けまして、そこにはピンクの花が咲くナデシコを植えてみました。
芝ざくらを植える
さらにこちらは芝桜・・・ところが先にも述べた通り、待望の雨は降らずで、その代わりわたくしが朝晩水を与えながら注意深く見守っているところでろございます。この花たちは、雑草と違い手を加えてやらなければすぐに枯れてしまいます。ですが、自力で育つようになればこっちのもの、いつかはきれいな花を咲かせることでしょう。
もぬけの殻
今月の半ば、当霊園が所有している重機の中折れ部分にセグロセキレイが卵を産みました。
セグロセキレイの卵
その数は5個、それが孵化するのはいつの日かと指折り数えて楽しみにしておりました。
もぬけの殻
ところがついこの間、巣穴を覗いてみたところ、その卵は一つ残らず消えていました。ひょっとしたら飛び立ったのでは?いえいえそんなことはありません。まだ巣を離れるには時期が早すぎるし、ましてや孵化もしていないのに・・・。それじゃいったい誰が持ち去ったのか!?それは言うまでもなく、鳥の天敵『アオダイショウ』の仕業なのです。その証拠に、近頃は頻繁にコイツの姿を見かけておりまして、十分に気を付けなければと思っていた矢先だったのでございます。
今は無き巣穴
ちょっと気を許したすきにこんなことになってしまって本当に残念でございますが、それもこれも自然界の掟でございまして、我々人間にはどうすることもできないのでございます。
そのあと、せっかく親鳥がこしらえた巣穴をきれいに撤去いたしました。
親鳥
しかし、親鳥たちはその場所から離れようともしません。それもそのはず、その親鳥たちは誰よりも悲しんでいるのですから・・・。
べにばな霊園の生き物たち
ニホンザル
丁度1週間前、当霊園事務所のすぐ裏手にある山の麓にサルが降りてきました。そのサルは、人を小ばかにしたような顔つきでこっちをジロジロ・・・。
威嚇するサル
そうかと思えば、ものすご叫び声を出して威嚇しておりました。
イチゴ畑
それで何しにやってきたかというと・・・わたくしが手塩にかけて育てているイチゴ畑の偵察。コイツたちはイチゴが大好物、それがこの霊園内にあることを知ってか毎年この季節になるとやってくるのでございます。その日はまだ花が咲いたばかりで、何も手を付けずに山へ帰っていきました。
本日のイチゴ畑
ところが今朝、何気なくイチゴ畑に近づいてみると・・・。
犯人は誰だ!?
そこには、イチゴを食べ終わったときのヘタが散乱しておりました。いったい誰がこんなことを・・・こっちは収穫の時期を楽しみにして待っているというのに、ましてやまだ熟してもいないのに。それは言うまでもなくサルの仕業、ほんとに腹が立つやら・・・といっても、このサルたちだって腹が空いているからやってくるのでありまして、だったら少しぐらいは分けてやろうかと思っている次第でございます。
セグロセキレイ
ところで、当霊園の周りに棲んでいる生き物はサルばかりではありません。
ちなみに上の写真はセグロセキレイ・・人懐っこい性格のこの鳥は、人が近づいても恐れることなく辺りを飛び回っております。
セグロセキレイのヒナ(4月25日現在)
そしてこれがそのヒナドリ・・・これは4月25日に撮影した写真ですが、その直後5羽全部が巣を離れ、今では霊園内を自由に飛び回っております。
またもや産卵
ところが一昨日、また同じところに卵が産みつけられておりました。
産卵場所
ちなみに今回の卵は別の親鳥が産んだものですが、どうやらわたくしが日頃使用している重機は鳥たちの産卵場所になっているようでございます。
卵を温めている親鳥
こうやって自然の生き物たちを観察していると、楽しくて仕方ありません。いっそのこと、べにばな動物園の飼育係にでもなったほうがいいかもしれませんね。
まつりの後の静けさ
立谷川 芝ざくらまつり
先月の29日から始まった『立谷川 芝ざくらまつり』ですが、おかげさまで連日大好評でございました。訪れた見物客は、驚くなかれ推定で6万人を超えたようでございます。
べにばな霊園 駐車場
その期間中には、当霊園の駐車場において様々な催しものがあり、またその一角には露店や山菜の直売所が並び、まさにお祭り気分でございました。
現在の芝桜回廊
そして今日、立谷川の辺はひっそりと静まり返っております。あれほど賑やかだった芝桜回廊でしたが、そこには見物客の姿もありません。そんな光景を眺めていると、何だか寂しい気も致します。
大森赤石橋
立谷川に架かる大森赤石橋もこの通り・・・人の歩く姿もなく、ただノボリが風になびいているだけでございました。
子は宝
立谷川の芝桜
先週一週間はお日柄も良く、立谷川の辺は見物客でそりゃもう大賑わいでございました。
雨の立谷川
ところが、昨日今日と雨降りの天気が続いておりまして・・・本日の立谷川はひっそりと静まり返っております。まあたまにはこういう日もあっていいのではと、そう思いながら今日は朝からのんびりと過ごしているところでございます。
大きく成長したセグロセキレイのヒナドリ
ところで先日もお伝えしたセグロセキレイのヒナドリですが、近頃は日を追うごとにその成長が目覚ましく、今では巣穴からはみ出しそうになるほど大きくなりました。今では産毛も羽毛に変わりつつ、段々と鳥らしくなってまいりました。巣立ちまではもう少し時間を要すると思われますが、その日が来るのをとても楽しみしているところです。
ヒナドリたちのおかあさん
一方ヒナドリたちのおかあさんは、巣の周りを朝から晩までひっきりなしに飛び回っております。子どもたちのエサ探しやら、そうかと思えば外敵から子を守るために命がけなのでございます。子は宝とよく申しますが、それは人間も鳥も同じなのでございますね。
立谷川の芝ざくら 開花状況
4月も半ばを過ぎ、すっかり春らしくなってまいりました。
立谷川 芝ざくらまつり
こうした中、当霊園のすぐそばにある『立谷川 大森赤石橋』のたもとには早くも『芝ざくらまつり』のノボリ旗が設置されました。
芝桜回廊
それで肝心な芝桜はというと、それがまだ中途半端でございまして抜群の景観とは言いにくいところでございます。
アップで・・・
それでも、条件のいい場所には鮮やかなピンクの花びらが咲き誇っております。
ちなみに本格的に咲き始めるのは、来週はじめ頃から5月の連休終わり頃までと予想しております。みなさまお誘い合わせの上、是非芝桜見物にお越しくださいませ。
重機がお宿に・・・
ところで余談ですが、今、当霊園内の片隅に駐車してある重機が使えない状態にありまして困っております。どうしてかというと、実はこの度、その重機の中折れ部分に野鳥『セグロセキレイ』が産卵のための巣を作ってしまいまして、それを動かすどころかエンジンもかけられない状態なのでございます。
セグロセキレイのヒナドリ
それでもって、ついこの間その卵が孵化しまして、実の親ではありませんが非常に喜んでいるところでございます。どうですか、この愛らしい姿・・・声をかけると、5羽のヒナたちが一斉にくちばしを開けエサを欲しがります。
親鳥
ちなみにこのヒナたちが巣立つのは、おそらく10日ほど先かと思われますが、その時が来るまでは暖かく見守っていてやりたいと考えております。
そろそろ芝桜が・・・
清流 立谷川
当霊園のすぐそばを流れる立谷川、その辺には毎年今頃になると芝桜が咲き始めます。
芝桜回廊
つい先ほど現地を確認してきたところ、そこにはピンクの花びらがちらほら・・・そんな光景を眺めていると、なんだか身も心もウキしてくるものでございます。あと10日も経てば、この辺一帯は芝桜回廊となりたくさんの見物客が訪れます。
立谷川 芝ざくら祭り
さてそれにちなんで、毎年開催される『立谷川の芝ざくらまつり』でございますが、今年は4月29日と30日にイベントを予定しております。ちなみに29日は『マサミフラスタジオ』のみなさんのフラダンスショー、物まねアーティスト『ムーンサルト小林』君のものまねミニライブ、そして地元が誇るエレキギターバンド『ゴールデンビーツ』のみなさんのエレキギター演奏が楽しめます。
翌日30日は山形県を本拠地とする男子バスケットボールチーム『パスラボ山形ワイヴァンズ』の選手のみなさんとの交流会、当日は特設ブースやバスケットゴールリングを設け、そこではサイン会やグッズ販売、さらに選手のみなさんと一緒にシュートを打つことができます。ワイバンズファンにとってはまたとないチャンス、是非その機会をお見逃しなく。
期日 4月29、30日 時間 午前10時から
イベント会場及び駐車場 公益社団法人べにばな霊園駐車場
D区画 最終工事
ところで、先日から取り掛かっておりますD区画の造成工事ですが、いよいよ本日で目途がつきます。
4カ所の角地
ちなみに今回造成しました区画には、4カ所の角地がふくまれております。この角地はとても人気があり、すでにそのうちの1区画は契約済みとなっております。残り3区画は早い者勝ちとなりますのでご了承願います。
芝桜の見物の際には、当霊園にも是非お立ち寄りくださいませ。
D区画 墓地造成工事が始まりました
めっきり春らしくなっきた今日この頃・・・。
D区画 墓地造成工事
当霊園では今、墓地造成工事が盛んに行われております。ちなみに今取り掛かっている場所はD区画で、今までの20区画に加えて38区画が増設になり合計で58区画となります。
益々賑やかるになるD区画
ちなみにこの区画の工事完成予定日は4月の10日頃となっておりますが、すでに仮契約を済まされたお客様もいるほど超人気の区画でございます。さて気になる価格ですが、従来通り墓地+墓石(白系)=100万円と墓地+墓石(黒系)=120万円の2種類をご用意しております。くどいようですが、何分にも数に限りがございますので、ご希望の方はお早めにご相談くださいませ。まずは現地説明を聞いてから・・・。